なんて、私のではなくて、大阪のAさんが製作されたレイアウトです。こちらで本邦初公開!のお許しをいただきました。『秋祭りの神社をメインに日本の昔の風景』を再現されています。
サイズは390×290のA3サイズ、メルクリンのポイントとマイクロトレインのフレキシブルレールを使って、神社を中心にトミーテックの建物コレクションと自作のストラクチャーでまとめられているようです。
しかし写真を拝見する限り、とてもそんな小さなレイアウトには見えないですね。たぶん、神社を高台に置いてシンプルになだらかな参道を配置したので、狭さがないのにのっぺりもしていないからでしょうか。私も神社セットをストックしていますけど、このような配置は考えもしませんでした。
え~と、ヘタな説明よりも写真をご覧ください(笑)。

最初の写真は行き止まりホームの終着駅から。
駅舎とホームは自作品でしょうか?色合いがステキです。こういうように駅を隅にレイアウトするのもいいアイデアですね。よく見るとホームも駅舎もライティングされています。軽便といっても、このくらいの近代っぽいホームのほうが、私のイメージにも合います(尾小屋を知らないくらいの世代なもので)。

お次は駅前から神社を望んで。
神社から山車が下りてきているようです。目線を下げて列車の通過を見ていたら、頬が緩んできてしまうシーンですね!

神社の裏から。
小物をうまく配置されていますので細密感があります。ポイントはバラストを撒かないで機能優先にされています。できあがってからのトラブルを避けるにはいい選択じゃないでしょうか。ちなみに、フレキシブルレールは枕木を間引いて”ナロー感”を出されています。

バックの鉄橋を渡るポーター。
レイアウトといえばはずせないシーン?私のレイアウトにもこんなシーンがあります。橋桁は自作、トンネルポータルはN用でしょうか。

全体の俯瞰写真もいただきました。
こう見るとやっぱりA3サイズには思えないですね(しつこい!)。
お正月も近いですし、私もこたつで遊べるような次のレイアウトを作りたくなってきました。Aさん、ありがとうございました。
