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ミニレイアウト~建物作り(2)

このエントリーは、2年前にホームページへ掲載したレイアウト製作記の転載です。写真と文章は当時のものです。)

(Mar.15.2007)


駅前から商店街・・・

駅舎も同コレクションにありますが、私は入手できなかったので、グリーンマックス製キットの保線小屋を改造してみました。また、周辺の小屋や火の見やぐらに同社製のいくつかのキットを使いました。これらは未塗装なので塗装が必要です。安価な塗装済の「街並みコレクション」ばかり相手にしていると、塗装もおっくうになってしまいますね・・・。なお、駅舎はお遊びでニューイングランド風(?)の色にしてみました。


グリーンマックス製の火の見やぐら。雑然とした街並みに良いアイキャッチャーになってます。

建物製作と同時に下草もまきました。季節のイメージは秋です。
使った素材は、ウッドランドのターフ(土色、枯草色、緑褐色)、コースターフ(明緑色)、ノッホグラス(森の下草)、ノッホパウダー(茶色)です。まあ、手許にあるものをばらまいただけです。ひとつこだわっていることとして(というほどでもありませんが)、地面との境目にターフの枯草色をまくことです。これによって、地面と草の境目がぼやけて自然に見えるような気がします。また、茂みの周りの要所にノッホパウダーの茶色をまくようにしています。これは落ち葉のようにも見えるし、いろいろまけば深みが増すということで・・・。
ウッドランドの草素材が登場した時は革命的な印象でしたが、最近はさらに色々な素材が出ているので、上記素材を使った表現だと「今どきフツー」ですね。


ウッドランドシーニック+ノッホの下草

樹木についてはどうしようかなと悩み中です。トミーテックの情景シリーズとして「樹木キット」が発売されるそうですので、それを見てから考えようと思っています。


これだけの情景が一気に安価にできてしまうのはNスケールならではですね。

レイアウトへ活気を出すために小物を配置していく必要があります。このあたりの領域は初めてなので、ちょっと時間がかかるかもしれません。