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3D BUSCH用の”磁石がくっつくシート”

今回も3D関連の話題です。
第一弾の「神岡シリーズ」にはBUSCH製の動力装置を使いますが、同社の製品はレールの下に敷いた磁石を使って集電&牽引力増強を図るシステムのため、鉄板や専用レールが必要なことに躊躇されている方も多いかと思います。しかも困ったことに専用レールは現在のところ売切状態です。そもそも私たち日本人としては、まずは入手簡単なロクハンレールを使いたいところですよね。

(BUSCH製品って何?という方はこちら↓)
http://www.busch-model.com/online/?rubrik=3&topnav=&art_id=5000&sprach_id=en&spur_h0=1
http://www.youtube.com/watch?v=TLwkCEQfxns&feature=fvwrel

ということで、写真のような特殊シート?を仕込んで試運転してみました。このシートは磁石がくっつくうえに、ハサミやカッターで切れて自由に曲がるゴムのような素材です。鉄板代わりにレールの下に敷いても良いし、細く切ってレールの間に敷設することもできます。



例えば、写真左のようにロクハンレールの下に敷くだけでも効果があります。ロクハンレールは道床が厚いので、この場合は機関車にウェイトを積んであげたほうが良いようです。酒井8トンは大きいですから、ウェイトを積むスペースがあります。
本格的にレイアウトを作るなら、写真中央のようにフレキシブルレールの下にシートを敷けばOKです(実際は道床の形に切り抜いた方が良いでしょう)。これで充分な磁石の吸着力があります。
また、少し手を掛けて、シートの裏に両面テープを貼って3~4mmに細く切り、写真右のようにロクハンレールの間に敷設してもOKです。併用軌道や歩み板を敷いたところを表現するには、そのままでもいけそうですね。

もっとも機関車へばっちりウェイトを積めば、鉄板やこのシートを敷く必要はありません。ロクハンレールそのままでも楽しめます(私のテストでは)。ウェイトには釣具屋さんで売っている板おもりを使うのが簡単です。

シートの宣伝のつもりが意図しない結びになってしまいましたが・・・(笑)、このシートも販売予定です。





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